廉価版であるiPhone6cの発売は11月になり、ストレージも16GBになるとのこと。

確かに、カラーバリエーションを増やすことと、低価格になることで、
廉価版としてのiPhone6cの魅力はあるにはありますが、
ストレージが16GBに下がり、なおかつiPhone6sシリーズの発売から２ヶ月という短いスパンでは、
高機能なハイエンドモデルが売れる傾向にある日本のユーザーには少し弱い気がします。

廉価版とは、ある製品を普及の促進などの目的のために低価格化した商品のことです。
「普及版」や「低価格版」という別の呼ばれ方もすることがあります。
これは他の家電やソフトにもよく使われる手なんですが、
スマホの廉価版の場合。
例えば、GPS機能を削ったり、高画素のカメラを変更したりと、
機能の数を減らして、価格を抑える　という形が一番多いです。

ちなみにiPhone5sの廉価版iPhone5cでは、

[ iPhone5s ]
色：　スペースグレイ / ゴールド /シルバー *金属製
システムチップ：　Apple A7
価格：　約 ¥72,800 [16GB] 　*発売当時

[ iPhone5c ] 
色：　ホワイト / ピンク / イエロー / ブルー / グリーン *樹脂製
システムチップ：　Apple A7
重量：＋20g
価格：　約 ¥62,200 [16GB] 　*発売当時

と、こんな感じで、チップを１ランク下げ、樹脂を使ったカラーバリエーションで
価格では約1万円下げると言った具合です。

他の噂としては、iPhone 6cはiPhone6sで使用されると噂されるA9チップではなく、
iPhone5sに使用したA8チップ搭載とスペックを落とす代わりに、
Touch IDやApple Payに対応といったiPhone6sシリーズにはない機能を追加するとのこと。

個人的な予想としては、これだけ短いスパンで発売されるなら、前回ご紹介した、
iPhone5sと同サイズの4インチiPhone6 miniの登場があり得るとの情報から、
4インチの新型iPhoneはiPhone6sシリーズではなく、6cとして発売される。
といった戦略の方が住み分けできて効果的かなと思います。

つまり、
９月発売：iPhone6s / iPhone6s+ はA9チップ搭載で32GB〜。サイズは4.7か5.5インチ
11月発売：廉価版としてiPhone6c はA8チップ搭載で16GB。その代わりに低価格＋サイズは4インチ
という風になるのもアリではないかと。あくまで個人的な予想ですが。

なにはともあれ９月９日になると予想されるアップルの発表が楽しみですね。

こちらは信憑性が薄いと思ってるんですが、
冒頭でiPhone6cのケースを公開したと紹介したM.I.C gadgetにはこんな記事も。

同サイトはリーク画像として手に入れたとしたが、これはiPhone6sや6cでは出ず、
2016年のiPhone7ででるのでは？とのこと。

さすがに気が早すぎますわ〜って感じですが、
案外こんな色が出たら、女性ユーザーに人気が出るかもですね。

引き続き、新型iPhone情報が入りましたらお届けいたします。

■ iPhone6s,iPhone6s+の詳細はコチラ
→【確定】新型iPhone6s,iPhone6s+の大きさ、発売日、スペックまとめ
■ 新型iPad Proの詳細はコチラ
→もうペンタブは必要ない？絵具がいらない11月発売の新型iPad Proがヤバい
→ デザイナー必見！外出先でデザインが完結できる３つのPad用Adobeアプリ