iPhone＆iPadの組み合わせって、やっぱり便利ですよね～。
両方使ってるよって方も結構おられるんじゃないでしょうか？

ワタクシも両方使ってるんですが、iPadの方はセルラータイプではなく、
もっぱらWi-fiモデルを使ってます。

その理由は単純。
iPadの月額の通信費を払いたくないからですw

いや、実際痛いですよ。iPhoneの通信費＋iPadの通信費、さらに外でPC作業することも多いですからね。ですので、ワタクシの場合は外でiPadを使うときは、モバイルルーターとiPhoneのテザリングの両方を駆使してます。

今回はそんな方向けにテザリングでiPhone-iPadを繋ぐならBluetooth接続がイイ訳と題しまして、やり方やWi-fi接続との違いなんかを紹介しようと思います。

いつもはテザリングをWi-fiで接続している方、この機会にBluetooth接続のやり方も試してみてください。
きっと快適ですよ。

なお、「実は、、テザリングがそもそもよくわからないんです、、、。」って方は、
今更聞けない！iPhone5以降のテザリングのやり方と解説で紹介してるので、まずはそちらを読んでみてください。

目次

iPhoneとiPadをテザリングで繋ぐ -おさらい-
iPhone-iPadならBluetoothが便利なワケ
準備：iPhoneとiPadをペアリング
iPad側からテザリングをする方法
テザリングの注意事項
 

iPhoneとiPadをテザリングで繋ぐ -おさらい-

まずはおさらいです。

テザリングはiPhone5以降のモデルで、テザリング契約していれば出来ます。

*過去記事「今更聞けない!iPhone5以降のテザリングのやり方と解説」参照

そして、iPhoneからのテザリングの方法は3つあるんでしたよね。

・Wi-Fi接続
・USBによる有線接続
・Bluetooth接続

この3つです。

さて、iPadユーザーの方ならすぐ気付くんですが、iPhone-iPadのテザリングと考えるなら、
そもそもiPad側に受け口のない、USBによる有線接続は不可能ですね。
ですので、iPhone-iPad間のテザリングなら、Wi-FiかBluetooth接続かの2択。

ではどちらがいいかと言うと、Bluetooth接続が断然おススメです！
その理由から紹介していきますね。

iPhone-iPadならBluetoothが便利なワケ

２つの接続方法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。

Wi-Fi接続の場合

【メリット】
・USB接続に次ぐ回線速度

【デメリット】
・iPhone側からしか繋げない
・電池消耗が激しい

回線速度に関しては、Bluetoothの方が若干遅いです。
しかし、iPhoneが携帯電話である以上、電池消耗が激しいのは致命的ですよね。

では、Bluetooth接続の場合はというと。
メリットは大きく2つ。
「電池消耗が少ない」「iPad側から接続できる」です。
 

電池消耗が少ない

iPhone-iPad間をWi-Fi接続のテザリングで繋ぐと、ガンガン電池を消耗します。
ワタクシの場合、フル充電からでも二時間ぐらいしか繋いでいられないぐらいです。
でも、Bluetooth接続なら電池の消耗が比較的少なく済むんですよ。
 

iPadから接続できる

Wi-Fi接続でテザリングする場合、
iPhoneを取り出す→「ネットワーク共有」画面を開く→iPadでWi-Fi接続　
という工程が必要です。
これがちょっと面倒だったりするんですよね。

でも、Bluetooth接続なら、iPadから接続設定できるんです。
やってみると、これがなかなか便利なんで、面倒なWi-Fi接続にはもう戻れなくなりますよw

以上、2つの理由からiPhone-iPadのテザリングで、
十分な回線速度の環境なら、Bluetooth接続の方がオススメですよ。

では実際にBluetoothで繋いでみましょう。

準備：iPhoneとiPadをペアリング

まず、接続の準備として、iPhoneとiPadをペアリングしておく必要があります。
これは最初の１回だけで大丈夫なので後がラクチンですね。

ちなみにペアリングとは？

大まかに言うと、2台のBluetoothが使えるデバイス（今回の場合iPhoneとiPad）を、電波でつないでお互いにアクセスできるようにする機能です。

それでは設定のやり方です。

まず、iPhoneとiPadで、設定画面のBluetoothを選択してください。
両方ともオンになっていれば、それぞれのデバイスが表示されます。

 次にiPadの画面から、ペアリングしたいiPhoneを選択します。

するとiPhoneとiPadの両方にアナウンスが表示されます。

最後に、iPhone・iPadの両方で「ペアリング」を選択して完了です。
無事に接続が完了すると「接続されました」という表示に変わります。

後はiPadの設定画面→Bluetoothのところで、接続したいiPhoneをタップするだけです。

接続に成功すると、iPadの左上に鎖のマークがつきます。
さくっとできますね。
 

テザリングを使用する際の注意点

最後に、テザリングを使用する際の注意事項です。
テザリングは、iPhoneの通信回線をiPadで利用することになります。
ですので、もちろんiPadで繋いだ分も容量として換算されます。
ですので、当然バンバン動画を見たり、大きいファイルを読み込むと、
すぐに月々の通信容量制限にひっかかってくるので、
テザリングはあくまで外出時のサブルーターとしてお使いくださいね。